バランスは生活のいろんな面において大事なので、これからも書いていきたいと思いますが、今日は、算数の学習についてです。
小学校の学習が身についていると、中学校で成績が伸びるという話を前回しました。
その算数の学習で、計算力にスポットが当たることがよくあります。基本的な計算はとても大事です。算数の四則演算(+−×÷)ができていると、小学校でもその先でも困りません。算数、数学ではほとんどの問題に計算が含まれています。計算ミスがあるとそれだけで、減点になってしまいます。逆に計算が早くて正確だと理解もスムーズで、点数も伸びます。
一方、例えば文章題も小学校のうちにしっかり取り組んでいることは重要で、新聞でも取り上げられています。算数、数学と実際の生活を結びつけるのは文章題のような具体的な問題です。しかし、中学校の文章題はすでに難しくなっています。小学校のうちに、簡単な文章題を解けるようになっていると、中学校の文章題がスムーズに取り組めます。高校入試でも、数多くの文章題が出るので、文章題がしっかりできることは大切です。
つまり、計算力は大事ですが、そのことを強調するあまり、他の問題をおろそかにしない方が良い、と思います。
2013年10月30日
算数の学習バランス
posted by kuma_koach at 12:53| Comment(0)
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