小学校高学年から中学校1年の学習はとても大事です。このころの学習が身についているかどうかが、中学校の成績や、高校入試に大きく左右します。中学校で授業やテストで苦労している生徒さんに、小学校高学年から中学校1年の学習がしっかり身についていないことが多く見られます。その時には、さかのぼって復習をしましょう。
中学生の皆さんには、「いまさら小学校や1年の学習をするのはいやだな」と思う生徒さんも多いと思います。できないと恥ずかしいような気がしてしまうからかもしれません。でも、大人向けの「小学生の算数」を題材にした本が書店に並んでいますよね。実は前の学年で習ったことも、簡単なことばかりではないんです。例えば3ケタの計算は中学校ではあまりでませんが、小学校では円周率を3.14で計算しています。小学校では、中学校よりも3ケタの計算が多いんですね。だから、中学生や高校生、大人がスムーズに小学校の問題が解けなくても普通なんです。
逆にこういった計算がスムーズにできると、中学校で学ぶことがとても楽になるんですね。中学校のカリキュラムはこういった学習を習っていることとして作られています。だから、計算問題も、こういった要素が含まれている。でも、実際には簡単ではないので、計算ミスが起きるんですね。計算ミスがなければテストで確実に点が取れますよね。だから、さかのぼって復習すると効果があるんですね。
2013年09月22日
小学校の学習と中学校の学習の関係
posted by kuma_koach at 23:57| Comment(0)
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